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さとう社会問題研究所コラム

最近、「夫源病・婦源病」という検索が多くなっています。
これは、配偶者との関係によるストレスで、心身が失調を引き起こす病気です。

主に、心身症としての症状になるとの事ですが、適応障害やPTSD、うつという診断を受けている方もいると思います。
元々、男性更年期障害の治療過程で発見されたものとの事で、男女に関わらず、更年期のホルモン異常による心理的な悪影響、行動特徴などの変化によって、周囲の人物、特に、配偶者が多大なストレスを受けてしまうのが、この「夫源病・婦源病」のメカニズムのようです。

近年では、DV、特に、「精神的DV」と呼ばれるものに関係があると考えていて、精神的DVの背後にある様々な問題についても、それを窺わせるメールを受けた事もあり、調査を続けております。

「夫源病・婦源病」と名づけられておりますが、あくまで「加虐の自覚を促す」という意味に止めるべきです。
類似した症状は、職場や学校、夫婦以外の親族間など、夫や妻に関わらず、どんな対人関係でも起こります。
「対人関係性ストレス疾患群」という言葉にでも、まとめていただいた方が、「生得的身分で社会を二分し応酬をしあう」という事態を避けられるのではと、私はブログでも提案しております。

このコラム記事は、2013年4月12日にアメーバブログにアップし、多くの方にご覧いただいている記事を修正したものです。


2013年5月14日 著作物です。無断転用は禁止します。 さとうかずや(さとう社会問題研究所)


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