さとう社会問題研究所では、心理コンサルティング、ハラスメント防止教育などを行ってます。詳細はページ下をご覧ください。 さとう社会問題研究所コラム
おかげさまで、さとう社会問題研究所も開業6年目を迎える事ができました。 節目となる5年目は特に何もしなかったのですが、今回は、研究所として対人関係のトラブル防止と社会問題の解決に向けた政策の新たな提言をさせていただきます。 ここでは提言をするに留め、その詳細は今後のブログなどでお伝えするつもりです。 まず、対人関係のトラブルやハラスメントを防止する事で社会問題の解決を探るための提言です。 1、社会問題の当事者を概念で捉える事を避ける 2、極論、極端思考など分断的な議論を避ける 3、愛国心ではなく「愛国民心」で社会問題に取り組む 4、社会や政策を通じ、自らの被害や境遇に対する報復を求めない 5、誰かを罵る事では如何なる利益も問題解決もない事を理解する 次に、家族問題を解決する事で更なる社会問題の解決を探るための提言です。 1、面会交流権は別居親の権利でもあり、同居親の義務であると法律で定める 2、「寂しさから逃れる権利」を新たな人権として根付かせる 3、別居親に対する不信を親子断絶の根拠として認めない 4、間接交流は親子断絶と同義であると一般化させる 5、PASを機能不全家族、虐待家庭としての認知を一般化させる 今回の提言は以上です。 過去にも同様の提言をしていると思いますが、社会がそれだけ問題に無関心で放置し続けているという事。 明らかになっている問題に対する無関心と放置こそ、最大の社会問題です。 2017年2月10日 著作物です。無断転用は禁止します。 さとうかずや(さとう社会問題研究所)
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